「ミニマリストを目指すまでの15年間のマキシマリスト」

はじめまして。

私は珈琲屋さんを営んでおります、「スピカの民」ともうします。

物に囲まれていた頃の私は、まさか自分が「ミニマリスト」を目指すとは思っていませんでした。

これから皆さんにお話しするのは、物にあふれていた自分がなぜ今ミニマリストになろうとしているのか、そのきっかけやこれまでどんな気持ちで物をたくさん買い集めていたのかなどお話しします。

今回は第一話、少しずつではありますがお話しさせていただきます。

今から15年前、私が23歳の頃に地元鹿児島県を離れて静岡県浜松市へ移住しました。

当時地元の時給はとても低く、正社員でも月の給料が12万円で、そこから保険などが引かれ、手元に残るのは9万円ほどでした。

もちろん全ての職場がそうではありませんが、コンビニのバイトやゲームセンターのバイトの方が引かれるものも少なく、そんな職場で生計を立てていました。

この時私は実家暮らしで、自分の好きな物を沢山買い、家にはお金を入れる事もしておらず、早く家を出る様に言われる様になっていました。

そんな時、地元の友人が浜松市に住んでいて、良かったら来ないかと言う誘いがありました。

正直地元を離れるなんて嫌だ、絶対に嫌だと思っていましたが、ついに携帯代も払えずに止まってしまい、私は覚悟を決めて公衆電話から友人に電話しました。

「行きます!」

そこから家の売れそうな物を売却し、交通費に当ててリュック1つ、携帯なしで鹿児島から浜松市へ行きました。

到着してすぐ、友人に布団を買ってもらい、携帯を借りて次の日にはバイトを見つけて、3ヶ月間居候させてもらいました。

その間の給料は全て貯める様に言われて、携帯だけ作ってその他は貯めました。

そしてついに一人暮らしが始まりました!

この時の自分にミニマリストと言う言葉を知っていたら…

その魅力を共有できたら…

そんなことは言っても仕方ないことなのですが、次の給料日から好きな物を買う生活が15年間も続く事になります。

次回は、一人暮らしを始めてからどのように物が増えていったのかをお話しします。

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