どうも「スピカの民」です。
今回は2件目の物件での生活と、買った物のお話です。
2件目の部屋は2階の1K。縦長の9畳で、お風呂とトイレは別でした。
引っ越す際、前の部屋の物は丸ごと持ってきました。
すべて配置してもまだ余白がある。
「これでもっと物を買えるぞ」
そんな風に考えていたのです。
まず購入したのは、2人掛けのソファ。
この頃にはテレビやYouTubeで様々な情報を見るようになり、それに刺激されて、躊躇なく物を増やすようになっていました。
このソファも、その流れで購入したものです。
次に購入したのは、イケアのガラスショーケース。
持っていたフィギュアや、大好きな「魔女の宅急便」のグッズを飾るために購入しました。
私は「こうしたい」「これを置いたら部屋に合いそう」と思ったら、それを探したり作ったりするのが本当に好きで、自分でもこれこそ人生の楽しみだと思っていました。
当時の自分は、それで幸せでしたし、満足もしていたのだと思います。
しかし5件目に住む部屋で、いかに物に支配されていたのかを知ることになります。
そして次に購入したのは、スロット台。
さらに3台追加し、合計6台になりました。
そのスロット台を収めるキャビネットまで自作しました。
部屋の雰囲気は、今振り返ってもとても良かったと思います。
ですが、クローゼットはごちゃごちゃ。ベッドの下も物で溢れ返り、見えるところだけ綺麗にする生活でした。
さらに、プラモデルのセット一式も購入。
地元の友人の影響で、学生の頃に少しかじった程度だったのですが、また始めようと思い、まだ1つも作っていないのに塗料や筆、カッター、スプレーなど一式揃えてからスタートしました。
もうお分かりかもしれませんが、私は形から入るタイプです。
ただ同時に、食わず嫌いはせず、何でも一度やってみるというスタンスでもあります。
これは今も変わらず、むしろ長所だと感じています。
気乗りしないことでも、一度やってみると意外と楽しいものです。
これはYouTubeで見た、所ジョージさんの言葉で、今でも大切にしています。
他にも、プランターで野菜を育て始めました。
浜松へ誘ってくれた友人が若くして糖尿病になり、自分なりに調べた結果、ゴーヤが良いと知り、ベランダで育てることにしたのです。
プランター、土、苗、ネット。すべて揃えて育てました。
ですが、ベランダは東向き。
朝しか日が当たらず、小さなゴーヤがポツポツできる程度でした。
下調べが甘かったのです。
そしてまた、部屋が狭く感じ始めます。
3件目の部屋を探し始めた頃、スロット台6台を手放す決断をしました。
理由は単純で、ミニマリストになろうと思ったからではありません。
運送会社の重量制限が変わり、発送できなくなるというニュースを見たからです。
「これはマズい」
そう思い、すぐにメルカリで売却を決意しました。
では、なぜ6台ものスロット台を手放せたのか。
それは、もっとインテリアを重視した部屋作りをしたいと思っていたこと。
そしてこの頃、スロット台で遊びに来る友人がほとんどいなかったこと。
結局、自分一人でしか遊ばないのであれば、そこまで必要ではなかったのです。
むしろ――
部屋にスロット台が6台あることを「すごい」と思ってもらいたい。
その反応を見てみたい。
そんな見栄のために置いていたのではないか、と気づきました。
最初は純粋にゲーム性が好きで買ったはずなのに、いつの間にか理由が変わっていたのです。
この時初めて、物を手放す難しさを知りました。
そして同時に、手放した後の余白の解放感も、少しだけ感じました。
そしてもう一つ。
自作したキャビネットの解体は、想像以上に辛いものでした。
作る時は「解体すればいい」と軽く考えていましたが、完成した時の景色ばかりを想像していて、その大変さには目を向けていなかったのです。
もちろん、お金はギリギリ。
滞納こそなかったものの、スロット台を売却していなければ引っ越し費用は足りなかったと思います。
次回は、3件目の部屋の話をします。

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